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FPが現場で受けた相談
仮想通貨って何ですか?
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  • 男性 / 40代
  • 住まい
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  • 澁澤 快典

仮想通貨とは、暗号化技術を用いて生成され、分散型のデータベースであるブロックチェーン上に取引履歴を記録することによって取引される電子的な通貨のことを指します。通貨を総称して暗号資産と呼びます。 従来の通貨と同様に、仮想通貨も商品やサービスの取引に使用することができますが、国家や中央銀行によって発行される法定通貨とは異なり、誰にでも作成でき、国境を越えて自由に移動することができます。代表的な仮想通貨には、ビットコインやイーサリアム、リップルなどがあります。 取引を始めたい方は、まず取引所に自分の口座を開設します。取引所は有名どころからマイナーなものまで多数あります。使い勝手に差があるので自分にあったサイトを選びましょう。最も大切なことはネット環境が整っていることです。不安定な状態ですと解説が進まなかったり、取引自体が成立しない場合があるので十分注意してくださいね。また、本人確認など、開設までにある程度時間と手間がかかります。現在(2024年5月)の暗号資産市場は過熱していますので、取引を始めようと考えている方は早めの登録をお勧めします。 仮想通貨(暗号資産)についても様々なアドバイスができますのでご相談ください!

FPが現場で受けた相談
低金利がまだ続いているけど住宅ローンの借り換えって本当に得するの?
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  • 男性 / 会社員 / 30代
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  • 澁澤 快典

住宅ローンの借り換えが得するかどうかは、借り換える前のローンの金利や残債、借り換え後の金利、借り換えにかかる手数料や諸費用、借り換えのタイミングなど多くの要因によって異なります。借り換え後の金利が借り換え前の金利よりも低い場合、借り換えることで返済額が減少し総支払額が減る可能性があります。ただし、手数料や諸費用がかかるため得られる利益が相殺されてしまう場合もあります。 一般的な回答は以上ですが、○○様の場合、10年前に借りていて金利が1%台ですので、借り換えるメリットは大いにあると考えられます。 また、銀行に持ち込めば様々なシミュレーションもしてくれるので、一考の価値はあります。 ただし、注意点もあります。 それは現在の固定金利から変動金利に変わってしまうということです。借り換えた際の金利は低くないと実行する意味がありませんので、より低い金利を採用するために変動金利に切り替わります。今後の金利情勢を完ぺきに予想することは不可能ですが、長期で見た際には上がる可能性が高いと言われています。○○様はここまで繰り上げ返済もしていますので、もしこれからも繰り上げ返済をしていくことが前提であるなら、今のまま返済しても損にならないことを頭に入れておく必要があります。一方、このまま返済を続けていくようであれば、ここで借り換えを実行し、早めに今の低金利のメリットを享受する選択肢もあります。 もしかしたら判断が難しいように感じたかもしれません。 ご自身のライフプラン(人生設計)とファイナンシャルプラン(お金の計画)を具体的に検討できれば、どちらがいいかを決めることができます。 なんとなくの雰囲気に流されずにしっかりと自分で考えられるようにしましょう!

FPが現場で受けた相談
住宅ローンを早めに組むメリット
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  • 男性 / 会社員 / 30代
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  • 村上 賢

人生100年時代と呼ばれる昨今、憧れのマイホームを建てる為に ほとんどの方が住宅ローンを使って35年の返済計画を立てるかと思います。 私たちが日々受ける質問の中で、20代の方が、将来働き盛りの40代で住宅を買おうとしている方からよく相談を受けます。 そのような方にアドバイスするのは住宅ローンを早めに組むメリットがあるということです。 ①早めに買うことで、人生のシミュレーションが組みやすくなる ②団体信用生命保険(以下:団信)に加入することで、人生のリスクヘッジができる。 ③40代で重たい病気にかかると団信に加入することができず、ローンが組めなくなる恐れがある。 ④ずっと賃貸に住んだ場合と持ち家の場合を支出のみで見たとき、持ち家の方がお得になる損益分岐点が手前の年齢に来やすい。 逆にローンを組むのを後ろ倒しにして組むメリットは ①今より増えた年収でローンが借りれるので物件選びの幅が増える。 ことでしょうか。 いかがでしょうか?若いうちに組むメリットは意外に多いです。 団信に入れなくなるリスクも考えると、早めにローンを組んだ方がお得というのがわかるかと思います。 御産国にしてください。

FPが現場で受けた相談
不動産売却の準備に思わぬ落とし穴!?
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  • 女性 / 40代
  • 住まい
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  • 菊池 暁

売却のために測量をしようとしたところ、既にいろいろな業者が現地に出入りしてしまい、隣地の方が気分を害して測量の立ち合いに協力してくれなくなってしまったんですね。これでは買主が手を上げることはできません。高く売却することばかりに目がいってしまい、失敗してしまう典型的なケースです。お気持ちは分かりますが何事も準備が大切です。 解決策として、まず売却を任せる業者を絞りましょう。単純に売却の活動だけをするのではなく、一緒に問題解決を手伝ってくれるパート―ナーガ理想です。不動産の売却はひとまず査定から始まりますが、これは正しい金額ではないケースがあります。意図的に高く売れるように見せて任せてもらおうとしていることもあります。今回のケースでは、測量の実施について一緒に近隣トラブルの解決策を考えてくれる業者が必要です。 不動産は単純にものを売るのと違い、複雑な権利関係や近隣との感情も影響します。高く売りたいと思えば思うほど、準備を確実に行いましょう。どうしてもまとまらないときは裁判にまで発展してしまい、余計に時間がかかってしまうこともありますので要注意です。

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