不動産オーナーがかかえる税金・相続問題をファイナンシャルプランナーと一緒に解決した実例
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オーナー様男性 / 自営業 / 70代投稿日: 2024/01/01
私は以前、以下の課題を抱える不動産オーナー様の課題解決に向き合いました。
▼課題
(1)本人の資産が分散していて評価がわからない
(2)万が一のときにどうしていいか家族誰もわからない
(3)長男が海外にいるのですぐに動けない
(4)多額の贈与を受けたことがあり相続時に心配がある
(5)以前に税理士に相続対策の依頼をしたが実行できていない
▼不動産オーナー様プロフィール
⚪︎世帯構成 | ⚪︎資産(所有不動産) | ⚪︎資産(その他資産) |
・ご本人(男性):77歳 ・奥様:74歳 ・お子様:52歳/48歳 |
・全体:1億5000万円 ・アパート:2棟(240㎡/70㎡) ・駐車場:160㎡ |
・現金/預金:630万円 ・家庭用財産:300万円 ・生命保険:18契約 ・借入:500万 |
まず、こちらの不動産オーナー様に対して、私どもがご提供できた成果を結論からお伝えさせていただきます。
◼︎ご提供できた成果
1 : 面倒なことを全て任せられた! 2 : 相続税がいくらかかるかはっきりできた! 3 : 自分たちの問題点が分かった! 4 : 相続対策を明確にできた! |
上記の成果に至るまでの解決策を4つのSTEPに分けてご紹介いたします。
◼︎STEP1:現場の把握・意向の確認
相続対策は税金を抑えることだけが目的ではありません。 今までの経緯や考え方、家族の想いを確認します。 さらに必要な資料を収集して確実な情報を得ていきます。
不動産情報 |
□謄本、公図 □測量図 □建築図面 □地図、写真 □管理状況 □修繕履歴 □入居者情報 □レントロール |
税金情報 |
□確定申告書(3期分) □固定資産税評価 □法人決算書(3期分) □担当税理士 |
銀行情報 |
□銀行名、担当者 □金銭消費賃借契約書 □返済表 □口座情報 |
保険・証券情報 |
□取引先との経緯 □保険証券 □加入内容 □設計書 □取引残高 □収支表 |
家族・生活情報 |
□家系図 □地域の役職 □生活費 □趣味趣向 □お寺 、お墓 □政治、宗 教 |
◼︎STEP2:口座残高・生命保険の整理・所有不動産の確認
資産の数と書類の数は比例します。家にある「よくわからない書類」を一気に整理。
→相当数の預金口座、加入保険があることが判明。 ひとつずつ分析して不要なものは解約を進めました。 一方、保障が改善できる保険は加入しなおし、さらなるコストダウンにも成功しました。 また、所有不動産ごとの書類をまとめることで必要なものだけを保管できるようになりました。
◼︎STEP3:相続税の計算
数ある対策の中で 最も有効な策を検証し 実行に移すことが重要です。
→心配していたほどの税額ではないことが判明 対策を講じればほとんどの財産を残せると同時に、贈与についての見解も明らかに。
◼︎STEP4:相続税対策の立案と実行
数ある対策の中で 最も有効な策を検証し 実行に移すことが重要です。
→低利用地に賃貸戸建てを建てることで、 相続税を圧縮しながら収益獲得を狙えることが判明。 以前検討した時には半信半疑で踏ん切りがつかなかった。 今回は目的を明確にできたことで順調に計画が進んでいます。
◼︎まとめ
1 : 相続税:2000万→300万までダウン! 2 : キャッシュフロー:毎月10万円アップ! 3 : 二次相続時の配偶者の相続割合が25%! 4 : 家族の意思疎通ができた! |
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