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住まい
不動産売却の準備に思わぬ落とし穴!?
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女性 / 40代投稿日: 2023/04/23
相続で受けた旧自宅(一軒家)を売ろうと決意しました。いくらで売れるかばかり気にして、いろいろな不動産業者にお願いしたところ、金額どころか売ることができないかもしれない状況になってしまいました…
売却のために測量をしようとしたところ、既にいろいろな業者が現地に出入りしてしまい、隣地の方が気分を害して測量の立ち合いに協力してくれなくなってしまったんですね。これでは買主が手を上げることはできません。高く売却することばかりに目がいってしまい、失敗してしまう典型的なケースです。お気持ちは分かりますが何事も準備が大切です。
解決策として、まず売却を任せる業者を絞りましょう。単純に売却の活動だけをするのではなく、一緒に問題解決を手伝ってくれるパート―ナーガ理想です。不動産の売却はひとまず査定から始まりますが、これは正しい金額ではないケースがあります。意図的に高く売れるように見せて任せてもらおうとしていることもあります。今回のケースでは、測量の実施について一緒に近隣トラブルの解決策を考えてくれる業者が必要です。
不動産は単純にものを売るのと違い、複雑な権利関係や近隣との感情も影響します。高く売りたいと思えば思うほど、準備を確実に行いましょう。どうしてもまとまらないときは裁判にまで発展してしまい、余計に時間がかかってしまうこともありますので要注意です。