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トランプ相場が再燃!2025年の投資戦略を考える
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  • 小原 光来

トランプ相場が再燃!2025年の投資戦略を考える 2025年、再びトランプ大統領がホワイトハウスに戻り、金融市場は「トランプ相場」で大きく揺れています。ニュースやSNSでも「ドル円がどうなる?」「株はどう動く?」と話題が尽きません。今回は、ファイナンシャルプランナーの目線で、今注目のトランプ相場のポイントと、個人投資家が押さえておきたい戦略をわかりやすく解説します! トランプ2.0、何が変わった? トランプ大統領は就任直後から「アメリカ・ファースト」をさらに強化し、減税や関税強化など、前回以上にインパクトのある政策を次々と打ち出しています。特に注目されているのは以下のポイントです。 ・法人税率の引き下げや減税の延長 ・中国やEUなどへの追加関税(いわゆる“トランプ関税”)の拡大 ・移民政策の強化と国内産業の保護 ・国際協調からの距離を置く外交姿勢 これらの政策が、為替や株式市場に強い影響を与えています。 ドル円はどこまで動く?AI予測と現実 AIによる最新予測では、トランプ政権の政策が順調に進めば、2025年末にかけてドル高・円安がさらに進行し、年末には1ドル165~170円まで上昇するシナリオも浮上しています。ただし、政策の不確実性や米中対立の激化、地政学リスクなどによっては、円高方向に振れる可能性も。実際、トランプ氏の勝利直後には一気に円安が進みましたが、その後は発言や政策次第で大きく上下する“乱高下相場”が続いています。 世界同時株安も?「トランプ関税」の衝撃 2025年春、トランプ大統領による追加関税発動の影響で、アメリカだけでなく日本や世界の主要株価指数が軒並み急落。S&P500やNASDAQ、TOPIXなどが高値から15%以上下落し、“世界同時株安”の様相を呈しています。原油価格も急落し、投資家のリスク回避ムードが高まっています。 個人投資家はどう動く?ファイナンシャルプランナー的アドバイス ・短期派:トランプ大統領の発言や政策で相場が大きく動くため、ニュースや経済指標に敏感に反応し、機動的な売買を心がけましょう。 ・長期派:為替や株価の乱高下に惑わされず、積立投資や分散投資を継続するのが安心。円安・円高どちらにも備えたポートフォリオを意識しましょう。 ・為替リスク対策:外貨建て資産を持つ場合は、為替ヘッジやバランス型ファンドの活用も選択肢です。 ・情報収集の強化:「トランプ相場」は予測不能な動きが多いので、信頼できる情報源を複数チェックし、冷静な判断を! まとめ:トランプ相場は“波乗り”感覚で! トランプ大統領の再登場で、2025年の金融市場はまさに“波乱万丈”。でも、波が大きいからこそ、チャンスもリスクも広がります。焦らず、情報をしっかりキャッチしながら、あなたなりの投資スタイルで“トランプ相場”を乗りこなしていきましょう! 「相場の波は読めなくても、リスク管理と分散投資は誰でもできる。トランプ相場も、怖がらずに“賢く付き合う”のが資産形成のコツです!」

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新NISA、今年もアツい!~2025年の注目ポイントと賢い活用法~
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  • 男性 / 会社員 / 30代
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  • 竹内 詩乃

2024年にスタートした新NISA(少額投資非課税制度)、みなさんもテレビやSNSで「NISA」というワードを一度は目にしたのではないでしょうか?2025年に入ってもその勢いは衰えず、NISA口座の開設や投資額が過去最高を記録するなど、まさに“投資ブーム”が続いています。 でも、「話題になってるけど、今から始めても遅くない?」「何を買えばいいの?」と、気になることも多いはず。今回はファイナンシャルプランナーの視点から、新NISAの最新事情と、今こそ知っておきたいポイントを分かりやすく解説します! 新NISAのココがスゴイ! ・年間360万円(生涯投資枠1800万円)までの投資利益が非課税! ・「つみたて投資枠」(年間120万円)と「成長投資枠」(年間240万円)が併用可能 ・つみたて投資枠は長期・分散投資に適した投資信託、成長投資枠は株や多様な投資信託もOK ・非課税期間が無期限に!売却しても枠の再利用が可能に これまで投資をためらっていた人にも、ぐっと使いやすくなったのが新NISAの魅力です。 みんなが気になる「デメリット」もチェック 「メリットばかりじゃないの?」と思いきや、実は注意点も。新NISAは自由度が高まった分、自分で判断する場面が増えました。どの商品を選ぶか、いつ売却するかなど、自己判断力がより求められるようになっています。 ・投資枠の再利用が可能=売却や再投資の判断が必要 ・どの商品を選ぶか、どこで運用するか、悩むポイントが増加 投資の自由度が上がった分、難易度もアップ? 「迷ったらプロに相談!」という声も増えています。情報収集やセミナー参加もおすすめです。 2025年の新NISA、世間の関心は? 2024年にNISA口座の開設件数が大幅増加、成長投資枠・つみたて投資枠ともに買付額が急増!投資系インフルエンサーのイベントも大盛況で、まさに“投資熱”が高まっています。 一方で、「投資にお金を回しすぎて消費が冷え込むのでは?」という経済的な懸念も話題に。家計のバランスを保つことは、これまで以上に重要になりそうです。 ファイナンシャルプランナー的・新NISA活用アドバイス ・まずは生活費6カ月分の預貯金を確保!無理のない範囲で投資を ・つみたて投資枠は、長期・分散・積立が基本。迷ったら全世界株式型の投資信託なども人気 ・成長投資枠は、個別株やテーマ型投信も選択肢。リスクとリターンをしっかり見極めて ・利益が少し出たからといってすぐに売却しない。長期目線でじっくり育てよう まとめ:新NISAは“今から”でも遅くない! 新NISAは、投資初心者にもベテランにもチャンスが広がる制度です。情報が多くて迷いがちですが、「まずは少額から」「長期目線でじっくり」が鉄則。2025年もこの波に乗って、あなたも“お金の未来”を変えてみませんか? 投資は自己責任。でも、考えるのはあなた一人じゃない!分からないことはプロやコミュニティに相談しつつ、賢く新NISAを活用していきましょう。

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今年はどんな投資をすべき?おすすめの銘柄紹介
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  • 男性 / 会社員 / 30代
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  • 淺見 潤

2025年は、テクノロジーの進化や持続可能な成長が注目される年です。以下は、個人投資家が注目すべき投資戦略とテーマを紹介します。おすすめはあくまで参考までにしてください。 1. ハイテク(AI・半導体) ・注目ポイント: AI技術の進化により、半導体関連企業が注目されています。AIを活用したビジネスモデルを持つ企業が成長を牽引すると予測されています。 ・投資戦略: AI関連企業への投資や、半導体メーカーへの注目が重要です。 ・おすすめ銘柄: エヌビディア(NVDA) エヌビディアは、AIチップ市場のリーダーとして、生成AIの需要拡大によりデータセンター向け製品が好調です。2025年も引き続き成長が期待されています。 2. 再生可能エネルギー ・注目ポイント: 脱炭素化の動きが加速し、再生可能エネルギー分野が成長を続けると予測されています。特に、太陽光発電や水素エネルギーが注目されています。 ・投資戦略: グリーンボンドや関連企業への投資が魅力的です。 ・おすすめ銘柄: グリーンエナジー(1436) グリーンエナジーは、再生可能エネルギー関連で高い成長率を示しており、今後の展開が期待されます。 3. フィンテック ・注目ポイント: 金利の低下や電子決済の普及により、フィンテック企業が成長を続けると見込まれています。特に、融資事業が注目されています。 ・投資戦略: フィンテック関連のETFや株式への投資が魅力的です。 ・おすすめ銘柄: ブロードコム(AVGO) ブロードコムは、AIアクセラレーターとネットワーキングソリューションの分野で急成長しており、フィンテック分野でも重要な役割を果たしています。 4. デジタルトランスフォーメーション(DX) ・注目ポイント: 企業のデジタル化が進み、DX関連企業が成長を期待されています。政府の支援策もあり、成長が見込まれます。 ・投資戦略: DXを推進する企業や関連技術への投資が重要です。 ・おすすめ銘柄: JESCO(1434) JESCOは、電気設備工事やICT関連事業を展開しており、DXの進展に伴い成長が期待されます。 5. オルタナティブ投資 ・注目ポイント: 未上場株や不動産、インフラへの投資が注目されています。個人向けの商品も増えています。 ・投資戦略: 分散投資としてオルタナティブ投資を検討することが推奨されます。 ・おすすめ銘柄: 大和ハウス工業(1925) 大和ハウス工業は、不動産開発や環境エネルギー事業など、多角的な事業展開をしており、オルタナティブ投資の一環として注目されています。 これらのテーマとおすすめ銘柄を参考に、2025年の投資戦略を立てることで、将来に向けた効果的な資産形成を進めることができるでしょう。ただし、投資には常にリスクが伴うため、十分な調査と自己責任のもとで投資判断を行うことが重要です。

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