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Question
ネット証券口座はどう選んだらいいの?
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  • 女性 / 20代
  • 資産運用
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  • 福島雄太

初めて証券口座を開く場合、まずは手数料の比較、それにプラスして証券口座の比較サイトなどの情報も参考にすると良いでしょう。 一定額までの取引は手数料無料や、1注文あたり、1日あたりなど、手数料の計算の仕方が少しずつ異なり、取引のスタイルによって有利な手数料のプランが変わってきます。 例えば1日10万円までの取引であればA証券会社では無料、B証券会社では150円、などがあります。 一方10万円を超え20万円以内の取引をする場合だとA証券会社では300円、B証券会社では199円と、かかる手数料が逆転します。 自分がどのくらいの金額の取引がしたいかで選択も変わりますね。 運用商品ごとに証券会社を分けることも問題ありません。 新規公開株式(IPO)を狙う場合などは主幹事証券会社が当選しやすくなるため、証券口座を複数持つこともあるでしょう。 ただし、運用する金額が少額な場合、口座を分けることで管理の煩雑さの方が強く感じるかもしれません。 どこの口座にいくら預けているかなど、一覧にまとめておくといいですね。 手数料以外では、画面の見やすさや銀行口座との連携なども違いがあります。 通常、証券口座にお金を預け入れなければ金融商品は買えませんが、連携している銀行口座の残高がそのまま買付余力に反映される証券会社や、銀行口座と連携することで銀行預金の利率がアップする証券会社もあります。 また、NISAは1人1口座しか開けず、年に一度、証券会社を変更することができます。 個人型確定拠出年金も同時に複数口座は持てず、運用を開始してから変更する場合、手数料がかかります。 税制優遇口座は取扱商品のラインアップも含め、長く付き合えそうな金融機関に口座を開設するのが良いですね。

FPが現場で受けた相談
仕事を手伝ってくれる家族にお金をあげたい!
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  • まさる
    男性 / 60代
  • 税金
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  • 菊池 暁

個人事業主として活動されていますので、事業所得という所得の種類になります。この場合、社員を雇う会社とは違い、一人でやっていたり、家族で協力して事業を営んでいる形態がよくあります。奥さんが仕事を手伝っているのであれば、その業務の対価として一定の給与を支払うことが認められています。 ただし、いくら手伝っているとはいえ、自由にいくらでも渡すことはできません。例 えば、利益が大きくなったらから妻にたくさん給与を出して税金を安くしよう、というような恣意的な考え方は禁物です。 給与は基本的に全額経費扱いとなり、税金を抑える効果がありますが、それは業務の対価として適正に支払わる前提があります。なので、業務以上の支払いや、実は何もしていないなどの形式的なやり方はできません。 また、受け取る方は専属で業務に従じている必要があり兼業は不可です。税務的な名称は「専従者給与」と言い、言葉の通り専属者への給与です。実際に奥様が手伝ってくれている実績もありますし、現在は子育て中で他の仕事もやっていないとのことですので、適正な金額であれば給与として支払うことが可能です。 給与額や時期、申告の仕方など詳しいことは個別でご相談くださいね。

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