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家を売った税金が難しくてよくわからない!

  • 女性 / 会社員 / 50代
    投稿日: 2023/03/18
母が生前住んでいた家を売却いたしました。 母の思い出もあるので亡くなってから10年間そのままにし、今回売却したのですが、税金的な面で何か影響はありますでしょうか?

①譲渡所得を計算する必要がございます
②譲渡所得=譲渡価額-取得費−譲渡費用の計算で求めることができます。
③取得費を計算する上で、減価償却費分を引きます。
※1減価償却費の計算に関して、自宅利用の場合は計算が異なります。
※2減価償却率は、耐用年数によって定められています。

先の事例を踏まえて、詳しく記載しましたので、ご参照ください。
税金を計算するには売却益が出た場合は「譲渡所得」を計算しなければなりません。
譲渡所得の計算をする際
譲渡所得=譲渡価額-取得費−譲渡費用
の計算します。
また、取得費から減価償却分を引いて算出するのですが、この減価償却の計算につきまして、自宅として使用していた際は耐用年数を1.5倍として計算しますので、
鉄筋コンクリート(RC)の場合=47年
47年×1.5=70.5
端数は切り捨てなので耐用年数は70年となります。
今回はこの「耐用年数70年」という取り扱いがポイントとなりますが、生前より自宅として使用していたとのことですので、「非居住用財産」として売却時まで1.5倍の耐用年数で見ても問題ございません。

70年の定額法の償却率は、定額法ですと0.015となりますので、
取得費×0.9×0.015×経過年数=今回取得費から引く減価償却となります。

初めてで計算方法が不安という方は、スマドへお問合せください!

  • 村上 賢

    趣味:自転車・トライアスロン
    将来の夢・目標:世界一周旅行
    好きな言葉:塵も積もれば山となる
    ひとこと紹介:金融商品は目に見えないからこそ分かり辛く、敬遠しがち。金融知識がないが故に、知らず知らずのうちに損をしているなんてことも。公私共々なんでもお気軽に相談してください!


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