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FPが現場で受けた相談
このままだと学費が捻出できない...。どうすればいいですか?!
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  • 男性 / 40代
  • 家計相談
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  • 澁澤 快典

現在お子様は中学生ですが、数年後には大学費用で非常に大きな資金が必要となります。 私立の4年生大学の場合、おおよそ700万~850万程度の準備が必要です。 早急に準備をするために、家計の収支を見直す必要がありますが、短期間で大きな金額を捻出するには節約だけでは不十分です。 生活水準を変えることは難しく、お子様も育ち盛りのため、生活費などの支出見直しでは大きく効果を出せないかもしれません。 また、投資で大学費用をまかなうという考えは、慣れない中で短期かつ大きな金額を扱うため、リスクが高くお勧めできません。 確実な方法として、奥様の年収を増やすことを検討しませんか。 扶養控除内にするためにあえて仕事を抑えているというお話ですが、現在のパートから正社員になることで、扶養が外れたとしても確実に手残りが増えます。 扶養控除が足かせとなり、収入や貯蓄が思うように進まないご家族は意外と多くいらっしゃいます。 年収200万目指せるようであれば、間違いなく収支は改善しますし、貯蓄のペースも各段に上がります。扶養を外れて税金や年金を払うことになっても、です。なんとなく世間で言われている情報だけを頼りにしてしまうと、最も大切なご自身や家族のライフプランを実現できなくなってしまいます。税金、社会保障の制度を正しく理解して、収支の改善を目指しましょう!! もし、それでも足りなくなってしまうこともあるかもしれません。 その場合は、奨学金制度や教育ローンを利用することも検討してください。決して悪い選択肢ではございません。 それと、働くということはご自身や奥様が健康であることが大前提です。 病気やケガで働けなくなっては本末転倒ですので、ぜひ健康にも気を使ってくださいね。 万が一なってしまっても、お子様が安心して学校に行けるように、生命保険の見直しも忘れずに行ってください。これは家計改善にも繋がる取り組みです。

FPが現場で受けた相談
住宅ローンの金利に困っています...
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  • 男性 / 20代
  • 住まい
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  • 福島雄太

一概にどちらが良いとは言えませんが、特徴は違いますので、自分に合う方を選ぶことが大切です。 変動金利のメリットはズバリ金利の低さ。とにかく今は支払額を抑えて運用や貯蓄に回したいという方にはオススメです。 デメリットとしては、将来の金利が未確定のため、毎月の支払いが増えてしまう可能性や予想していた利息額以上に払わなければならない可能性が出てきます。 ただし、毎月の支払額の変動は原則5年毎にしか変更はないためご安心ください。 反対に固定金利のメリットは、毎月の支払額、支払総額が最初から確定している点です。 ライフプランなどを作成する上で変動要素にならないため、プランニングがしやすく将来の見通しが立てやすいです。 デメリットは変動金利と比べて金利が高いこと、世の中の金利がが下がったとしても、完済まで金利を下げることができない等です。 バブル経済期など高金利の時代に固定金利で組んでいた住宅ローンは、その後非常に問題にもなり、住宅ローンの借換を余儀なくされるなどの歴史もあります。 現在は超低金利も相まって、変動金利を選ぶ方は多いですが、自分のライフプラン・性格に合う制度を使ってください。

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