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FPが現場で受けた相談
買わなくていいとわかっていてもどうしても買い物がやめられない! FP的なアドバイスをください。
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  • 女性 / 30代
  • 家計相談
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  • 村上 賢

実は、人間の脳は「~~してはいけない」という否定的な内容は理解できないと言われています。むしろ、ダメだと言われるほど余計に意識してしまい、逆にやってしまうということも多々あります。皆さんも経験があるのではないでしょうか。 余計な買い物をしない!と意気込んでもなかなか改善しない方が多いのはこのためです。 ダメだダメだと思うほどに買いたい気持ちが抑えられず限度を超えてしまうのです。 FP的に言えば、家計簿をつけると同時に、その買い物が投資か、消費か、浪費か、を分けることで自分の買い物に意味づけして改善する、というのがセオリーです。ただ、FPの私が言うのもなんですが、おそらくそれでは解決しないかもしれません。笑 本質的な対処法は、まずその物欲を自身が受け入れることが重要です。 良し悪しではなく、物欲がある自分をまずは認める。すべてのスタートはそこからです。否定すればするほどに、欲はエスカレートします。認めてあげることができれば、冷静に自分と向き合うことができます。 その上で、なぜほしくなるのかを俯瞰して考えてみます。 もしかしたら、過度なダイエットをしていてその反動がきているかも。。。とか、職場の人間関係が影響しているかも。。。とか、昔両親に厳しく買い物を制限されていた。。。など、今起きている事象とは別の出来事が影響を及ぼしている可能性があります。 もしその原因を知ることができれば、本質的な対処法が見つかるかもしれません。 今ある欲求をネガティブに捉えすぎず、何かの気づきを与えてくれていると考え、向き合ってみてはいかがでしょう。 同時にお金にも向き合うことができればきっといい方向になりますよ。 苦しいこともあるかしれませんが乗り越えましょう!

FPが現場で受けた相談
"予想外の「ケガ」に備えるための 傷害保険 "
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  • 男性 / 会社員 / 30代
  • 保険
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  • 澁澤 快典

ご自身やご家族の予想外の「ケガ」に備えるための 傷害保険というものがございます。 内容によって異なりますが、自宅内での思わぬケガや、仕事や通勤中のアクシデントによるケガ、スポーツや交通事故、旅行中のケガまで幅広く補償されます。 ただし、傷害保険の対象になるケガには、次の3つの条件があります。 急激な事故によるケガ 偶然な事故によるケガ 外来的な事故によるケガ 傷害保険では、この3つすべてに当てはまるケガが、傷害保険の対象になります。 急激な事故→突発的に起きた事故 例えば、物につまずいて転倒したことによるケガは「急激な事故」によるケガになります。 これに対して、しもやけや靴ずれのように、長期的に少しずつ発生したケガは、傷害保険の対象になりません。 偶然な事故→予想できない事故という意味です。 例えば、雨の日に滑って骨折をしてしまったなどの場合は対象となりますが、他方で足の骨折治療中にも関わらず、ボールを蹴って悪化させた場合など、十分に結果を予想できる場合のケガは、偶然な事故にはなりません。 外来的な事故→体の外で起きた事故 病気や運動中の心臓発作のように、体内で起こったことは、傷害保険の対象になりません。  

FPが現場で受けた相談
賃貸でずっと生活するにはどうしたらいいでしょうか?
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  • 女性 / 30代
  • 住まい
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  • 村上 賢

一生賃貸暮らしという選択ももちろんあります。賃貸で暮らすことのメリットはいくつかありますが、その中で最も大きいものが住み替えのしやすさです。一方、気軽に引っ越しできて気楽な反面、都度ある程度の費用、準備や作業の時間がかかることへの覚悟が必要ですね。その手間を惜しまない、もしくは負担なくできる方であれば、賃貸暮らしの恩恵を大きく受けることができます。ノマドワーカーという言葉ができてしばらく経ちますが、自分の住まいや仕事を固定せず、遊牧民のようにとどまらない生活スタイルを採用している方も見受けられます。 注意点としては、子どもができたり家族が増えると、学校や必要な公共施設が変わってしまうこともあるので不便になってしまうこともあります。また、FP的な観点で言うとやはり将来の資金枯渇が不安です。どんな持ち家を購入しても、どこかの時点では賃貸より総額が低くなる時期がきます。ということは、一生賃貸の場合ですと、いつかは費用総額が持ち家を超えてしまうことになります。 頑なに賃貸、購入を決めつけることなく、自分のライフスタイルと将来をよく考えて、譲れないことを決めておくと素敵な住まいを見つけることができそうですね!

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