譲渡所得は分離課税となりますので、給与所得や不動産所得のような総合課税とは別に計算いたします。 計算自体は別ですが、納付の方法は2種類ありまして、会社員の方は給与から天引きされる「特別徴収」か、確定申告をした年の5月以降にお手元に届く通知書でご自身で納付する「普通徴収」がございます。 どちらにするかは確定申告される際に選ぶことができますので、会社の人に知られたくない方は「普通徴収」を選ぶのがおすすめです。

  繰り上げ返済をすることで、元金が減り、 その分利息の軽減ができ、結果として総支払額を抑えることができます。 ただし、注意点がございます。 13年後は、上のお子様が19歳、下のお子様が17歳と 学費ピークを迎える直前の時期となります。 大学4年間でかかるお金はお子様お一人に付き500万～900万と かなり高額のため、手元の資金の余裕具合にもよりますが、 (繰り上げ返済を)実行するにあたって必ずしも適切な時期とは言えません。 また、中尾様(仮)は、現在、0.4%というかなりの 低金利で住宅ローンを組まれています。 仮に13年後に一括での繰り上げ返済を実行したとしても 今と同じ金利ですとそこまでのインパクトは感じられないかと思われます。  

  実家の敷地が広かったり、家自体が老朽化してきたので建て替えて2世帯で住もうとお考えになる方は多くいらっしゃいます。親御さんの意向でそうなることもあれば、手狭になった家からあこがれの一軒家を建てられることで子供から積極的に進めるケースもあります。建築計画は順調に進んでいるようですが、少し注意が必要です。 もし親御さんが亡くなった時は、不仲の兄弟にもその土地を相続する権利があるためです。一方で、実家の敷地を使うわけですから、親御さんもきっと土地を引き継いでもらいたいと考えているはずです。 そうであれば、ぜひ「遺言」を書いてもらうように促してください。 遺言はお金持ちだけがやることと思われがちですが、今回のように決まった財産を明確に渡す方がいる場合は特に有効です。遺言があることで、生前の親御さんの意志も伝わりますし、余計なもめごとをせずに済むようになりますよ。ただし、書き方や保存方法などは注意が必要です。 家が建つまで時間がありますから一度専門家に相談しましょう。

受贈者と贈与者の家族関係が証明できれば問題ありませんので、今回の場合はご主人様・奥様・奥様のお父様のどなたがお取りになっても問題ありません。 ご主人様が戸籍謄本をとった場合でも奥様の記載欄にお父様のお名前も記載されますので、お父様にご依頼する必要はないですのでご安心ください!!

ご自身のための医療費に加え、生計を一にする配偶者の方やお子様などの親族様のための医療費も合算して申告しても問題ありません。 1年を通しての合算となりますので、領収証とはとっておきましょう。

つみたてNISAは運用益・分配金が最長20年間非課税となります。 通常、投資で利益を得た場合、運用益・分配金に対して20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAでは20年間それがかかりません。 そのため、本来差し引かれるべき税金分も運用にあてることが可能です。

貯めたいという意気込みは素晴らしいですね！！ ところで8000万円という数字はどこから出てきたものでしょうか。 ご年齢も若く、現在夫婦二人とのことですが、 これからお子様が生まれたり、転職したり、家を住み替えたりとたくさんのイベントがありそうです。 現状を点でとらえて、なんとなくの感覚で8000万円というより、未来までを線で繋げて増やしたり使ったりしながら、老後も困らないくらいの金融資産があればベストではないでしょうか。20年後に使う学費と3年後に買う車の資金ではその貯め方や増やし方が変わります。いつ何に使うか？という視点を持つことができれば、何に投資すると効率がいいかも見えてきます。まずはしっかりとライフプランを作って家族のベンチマークを置きましょう。

ふるさと納税を併用しても大丈夫です。 ただし、注意点がございます。 住宅ローン控除の対象は所得税がメインですが一部住民税からも控除されます。 なので控除額をシミュレーションしたうえで、限度額を確認しふるさと納税を行ったほうが良いかと思います。 限度額を超えた分は自己負担金となってしまいますので、損をしないようお気を付けください！

贈与を受けた翌年3/15までに居住が前提となりますが、完成が遅れた、または、引き渡しが遅れる等やむを得ない事情に対しては住宅資金贈与の贈与税の申告の際に必要書類を提出する必要がございます。 また、新築の物件に関しまして、本来3/16日以降完成予定の物件の場合はこの限りではございません。 例:2023年8月完成予定物件の頭金として、2022年10月に住宅資金贈与を受ける場合は住宅資金贈与の特例の適用はできません。