『ラヴ上等2』メンバーって実際どれくらいお金持ち?11人の職業から“リアルな資産事情”を考察してみた
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女性 / 30代投稿日: 2026/09/13
『ラヴ上等2』メンバーって実際どれくらいお金持ち?11人の職業から“リアルな資産事情”を考察してみた
Netflixで配信が始まり、早くも話題になっている『ラヴ上等2』。
恋愛、喧嘩、人間関係……もちろん見どころはたくさんあります。
ただ、「住まいとお金」のメディアとして番組を見ていると、どうしても別のことが気になってしまいます。
「この人たち、実際どれくらい稼いでいるんだろう?」
そしてもう一つ。
「派手に見えるけど、実際どれくらい“お金を持っている”んだろう?」
シーズン2の出演者を見ると、美容師、バー経営、塗装業、格闘家、キャバクラ勤務、モデル、さらにはホストクラブ経営まで、かなり職業がバラバラ。
Netflixが公表しているプロフィールなどによると、現在確認できる参加者は以下の11人です。
漢
たいちゃん/美容師
LEO/バー経営
アリー/ラッパー・モデル
坊/塗装業
マー君/格闘家
かずくん/ホストクラブ経営
嬢
あっすん/会社経営・キャバクラ勤務
ひかる/キャバクラ勤務
まりりん/バー勤務
るる/モデル
はーちゃん/キックボクサー
シーズン2では当初9人が発表され、その後、かずくんとはーちゃんが“転校生”として加わっています。
当然ながら、11人それぞれの年収や貯金額が公表されているわけではありません。
そこで今回は、「〇〇さんの年収は3,000万円!」のような根拠のない推測はせず、公開されている職業と公的な統計、一般的なビジネスの構造から、
「誰が稼げそうか」ではなく、「どんな働き方がお金を残しやすいのか」
を考えてみます。
まず大前提。「稼いでいる人」と「お金持ち」は別物
ここが今回、一番重要なポイントです。
仮に年収1,000万円あったとしても、年間900万円使っていれば資産はそれほど増えません。
反対に年収500万円でも、毎年100万円、150万円と残し、それを長期間運用できれば資産は積み上がります。
つまり、
収入 − 支出 = 残るお金
であり、
さらに長い目で見ると、
残ったお金 × 時間 × 運用
によって資産は作られていきます。
テレビやSNSでは「収入」は派手に見えます。
高級車、時計、ブランド品、高そうなお店。
でも、本人の銀行口座や証券口座までは映りません。
だから実は、見た目から最も分からないのが“本当のお金持ちかどうか”なのです。
これは『ラヴ上等2』のメンバーに限った話ではありません。
J-FLECの2025年調査でも、単身世帯の金融資産保有額は平均919万円に対して中央値は130万円。
一部の資産を多く持つ人が平均を大きく押し上げており、「平均的な人」を知りたい場合には平均値だけを見ると実態と大きくズレることがあります。
では、『ラヴ上等2』のメンバーを職業別に見てみましょう。
① 一番“化ける可能性”があるのは経営者組?
まず気になるのが、
LEO/バー経営
かずくん/ホストクラブ経営
あっすん/会社経営+キャバクラ勤務
の経営者組です。
おそらく「誰がお金持ちそう?」と聞かれて、最初にこのあたりを想像する人も多いでしょう。
経営者が会社員と大きく違うのは、収入に“上限がない”ことです。
会社員なら基本的には、自分の労働時間に対して給与が支払われます。
しかし店舗経営であれば、
1店舗 → 2店舗 → 3店舗
と増やしたり、自分が現場にいない時間にもスタッフが売上を作ったりできます。
つまり、
「自分が働いて稼ぐ」から「仕組みが稼ぐ」へ移行できる。
これは資産形成ではかなり強い。
一方で、ここには大きな落とし穴もあります。
たとえば売上が月1,000万円ある店舗でも、
家賃、人件費、仕入れ、広告費、設備費、決済手数料などを差し引いて、最終的にいくら残るかはまったく別問題です。
売上1,000万円=社長が1,000万円もらえる、ではありません。
むしろ経営者の場合、
「年収はいくら?」
より、
「事業にいくら利益が残っている?」
を見る方が、本当のお金事情には近いのです。
資産形成力で見ると…
経営者組は、うまくいっている場合の上振れ幅は11人の中でもかなり大きそうです。
特にホストクラブ経営のかずくん、バー経営のLEO、会社経営も行っているあっすんは、本人の労働以外から利益を作れる状態になっているかがポイント。
ただし、各店舗や会社の売上・利益は公表されていないため、
「この3人がお金持ち」と断定することはできません。
あくまで「職業構造上、資産を大きく作れる可能性がある」という話です。
② ひかる・あっすん。“稼ぐ力”が強い夜職の本当のお金事情
次に、キャバクラ勤務。
あっすんは会社経営とキャバクラ勤務、ひかるはキャバクラ勤務であることが公表されています。
夜職の特徴は、一言で言えば、
「収入の上振れが大きい」
こと。
指名や売上などによって報酬が変わる働き方では、人気が出れば一般的な会社員を大きく上回る収入を得られる可能性があります。
ただし、ここで注意したいのが、
高収入=高資産ではない
ということ。
夜の仕事では、外見や人間関係そのものが仕事につながることも多いため、
美容、衣服、タクシー、飲食、交際費などにお金を使う場面も増えやすい。
仮にたくさん稼いでも、
「稼いだ分だけ生活水準も上がる」
状態になれば、意外と資産は増えません。
逆に言えば、夜職で大きく稼げる時期に、
生活費を一定にして、余剰資金を貯蓄や投資へ回せる人はかなり強い。
収入の爆発力があるからこそ、「残す仕組み」があるかどうかで10年後に大きな差が出る職業とも言えそうです。
③ 意外なダークホース?坊の「塗装業」
個人的に、資産形成という観点で注目したいのが坊の塗装業です。
「経営者」「キャバクラ」「モデル」と並ぶと地味に見えるかもしれません。
しかし、公的統計を見ると印象が少し変わります。
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、建築塗装工が属する職業分類の全国の賃金は、年収497.7万円。
もちろんこれは坊本人の収入ではなく、同じ職業分類に属する労働者の統計です。
さらに職人仕事の面白いところは、
技術を身につける → 一人親方になる → 人を雇う → 会社化する
というルートがあること。
会社員として働いている間は「働いた時間」が収入の上限になりやすいですが、独立して複数の現場を回せるようになると、経営者に近い収益構造へ変化します。
もちろん、坊が現在どのような雇用形態で働いているのかまでは公表情報だけでは分かりません。
ただ、
「手に職+将来的な独立」
という組み合わせは、実はかなり堅実な資産形成ルートです。
派手さでは経営者組に負けても、
10年、20年という長いスパンでは侮れない。
そんな“資産形成のダークホース”が塗装業なのかもしれません。
④ たいちゃんの美容師。「給料」だけを見ると普通、でも人気商売でもある
たいちゃんの職業は美容師。
厚生労働省のjob tagによると、美容師が属する職業分類の全国平均年収は388.5万円です。
この数字だけを見ると、
「意外と普通?」
と思うかもしれません。
ただ、美容師も収入格差が非常に生まれやすい仕事です。
雇われて給与をもらう働き方だけでなく、
指名客を増やす、店長になる、独立する、店舗を持つ、SNSで集客するなど、キャリアによって収入構造そのものが変わっていきます。
特に今は、美容師本人の知名度がそのまま集客力になる時代。
『ラヴ上等2』への出演によって知名度が上がれば、それが本人の仕事にプラスに働く可能性もあります。
つまり美容師という仕事も、
「技術職」から「個人ブランド」へ進めるか
によって収入の天井が大きく変わります。
⑤ アリー・るる。“芸能型”は一番振れ幅が大きい
アリーはラッパー・モデル、るるはモデル。
この2人のお金事情は、会社員以上に推測が難しいです。
モデルやアーティストの収入は、
出演、広告、楽曲、イベント、SNS案件など、仕事の量や契約内容によって大きく変わるからです。
つまり、
月によって収入がかなり変わる可能性がある仕事。
一方で、一度名前が売れれば、
テレビ出演
広告案件
SNS
イベント
ブランドとのコラボ
など、収益源を複数持てるようになります。
特にリアリティ番組は、出演そのもの以上に、
「出演後に何をするか」
で経済的な価値が変わります。
番組をきっかけにフォロワーが増え、それを本業の集客や仕事につなげられるなら、『ラヴ上等2』出演自体が一種の“人的資本への投資”になるわけです。
芸能系は安定性では弱い。
でも、上振れした時の破壊力は最も大きい。
資産形成という意味では、かなりハイリスク・ハイリターン型と言えそうです。
⑥ マー君・はーちゃん。格闘家は「現役後」まで考えるとお金の設計が重要
マー君は格闘家、はーちゃんはキックボクサーとして紹介されています。
アスリートも収入を推測するのが難しい職業です。
試合の報酬、スポンサー、所属先、指導、SNS活動などによって状況がまったく違います。
さらに普通の会社員と異なるのが、
身体そのものが商売道具
であること。
ケガや年齢によって、競技を続けられる期間が限られる可能性があります。
だからアスリートの場合、
「今いくら稼いでいるか」
以上に、
現役中の収入をどう残し、現役後の収入源をどう作るか
が重要になります。
ジム経営、トレーナー、YouTube、イベント、ブランドなどへ広げられるか。
資産形成という意味では、セカンドキャリアまで含めて考えたい職業です。
⑦ まりりんのバー勤務。“固定収入の強さ”も忘れてはいけない
まりりんはバー勤務。
経営者や人気商売と比べると、収入の上限は低く見えるかもしれません。
ただ、資産形成では収入の安定性もかなり重要です。
なぜなら、
毎月30万円入るか、80万円入るか分からない人
より、
毎月ほぼ決まった金額が入る人
の方が、家計管理や積立投資の計画は立てやすいからです。
収入の高さだけなら負けていても、
毎月一定額を先取りで貯める。
生活費を上げすぎない。
余剰資金を長期間運用する。
これができれば、資産は着実に積み上がります。
ここでもやはり、
「年収ランキング」と「10年後の資産ランキング」は別物
なのです。
では結局、“10年後に一番お金持ち”になりやすいのは誰?
ここまでを整理すると、職業の構造だけで考えた場合、大きく4タイプに分かれそうです。
爆発力型
かずくん・LEO・あっすん
事業が成長すれば、自分一人の労働量を超えて収益を増やせる経営者組。
一方で事業リスクもあるため、売上だけでは本当の資産状況は判断できません。
堅実成長型
坊・たいちゃん
手に職を持ち、将来的に独立・経営へ進めるタイプ。
爆発力は経営者組より低くても、技術がそのまま人的資産になります。
大化け型
アリー・るる・マー君・はーちゃん
知名度や人気によって収入が大きく上振れする可能性があるタイプ。
今回の『ラヴ上等2』出演を仕事につなげられるかも重要になりそうです。
キャッシュフロー型
ひかる・まりりん
今の収入からどれだけ残せるかが重要。
特に高収入を得られる時期に生活水準を上げすぎないことが、長期的な資産形成では大きな差になります。
ただしこれは、あくまで**「職業の特徴を資産形成という観点から分類したもの」**。
本人たちが実際にいくら稼ぎ、いくら貯め、どんな投資をしているのかは公開されていません。
実は『ラヴ上等2』から学べる、お金のかなり大事な話
ここまで出演者のお金事情を考察してきましたが、結局、一番面白いのはここかもしれません。
世の中には、
「稼ぐ力」
「残す力」
「増やす力」
という3つの別々の能力があります。
年収を上げるのは「稼ぐ力」。
生活費をコントロールして貯蓄するのが「残す力」。
残ったお金を長期で運用するのが「増やす力」。
そして本当の意味で資産を作るには、3つすべてが必要です。
たとえば月100万円を稼いでも毎月100万円使っていれば、10年経っても資産は増えません。
逆に月40万円でも毎月10万円を残し、それを長期間積み立てられれば、資産は着実に増えていきます。
だから、本当のお金持ちは必ずしも、
一番派手な人でも、一番稼いでいる人でもありません。
『ラヴ上等2』で本当に見てみたい企画
ここまで考えると、Netflixにはぜひ番外編でやってほしいものがあります。
「財布上等」
出演者全員に、
「毎月いくら使う?」
「一番高かった買い物は?」
「貯金してる?」
「投資してる?」
「老後どうする?」
と聞いてみる企画です。
恋愛観にはその人の人生が出ますが、お金の使い方にも、その人の価値観はかなり出ます。
むしろ結婚を考えるなら、
好きなタイプよりも、
「お金を何に使う人なのか」
を知る方が大事だったりするかもしれません。
『ラヴ上等2』を恋愛だけでなく「仕事」と「お金」という視点で見てみると、また違った面白さが見えてきます。
そして最後に一つだけ。
恋愛では“漢気”が大事でも、資産形成で最後に勝つのは“仕組み”です。
💰 自分の場合、10年後にどれくらい資産を作れる?
「今の収入なら毎月いくら貯めるべき?」
「住宅購入と投資、どちらを優先した方がいい?」
「このままの家計で将来大丈夫?」
お金の正解は、収入や家族構成、住まいによって変わります。
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