みんなでつくる&プロが答える
FPが現場で受けた相談
NISA口座をSBI証券へ変更するにはどんな流れになるの?
  • 質問者のアイコン
  • 女性 / 30代
  • 資産運用
Answer
  • 回答者のアイコン
  • 大竹 塁

NISA口座を他の証券会社からSBI証券へ変更する流れは以下の通りです。 ①変更前の金融機関へのお手続き ②SBI証券へお申し込み書類の請求 ③必要書類の返送 ④金融機関変更完了 金融機関変更のタイミングとして、2024年からの新NISAをSBI証券で始めたい場合は、 2023年10月1日から年末までに手続き完了するのがオススメです。 <流れの詳細> ①変更前の金融機関へのお手続き 現在NISA口座を開設している金融機関にNISA口座の金融機関変更手続きをしていただき、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」をお受け取りください。 ②SBI証券へお申し込み書類の請求 SBI証券の口座をお持ちでない方は、口座開設が必要です。 (注)NISA口座の金融機関変更は、お申し込みフォーム内のNISAの選択で「他社から乗り換える」をお選びください。 ③必要書類の返送 下記の3つの必要書類をSBI証券に返送して、受理されると完了です。 書類1.変更前の金融機関からの書類 「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」 書類2.SBI証券からお送りした書類 NISA口座開設届出書 書類3.ご自身で用意していただく書類 本人確認書類およびマイナンバーを確認できる個人番号記載書類

FPが現場で受けた相談
家を買いたい!でも個人事業主だと住宅ローンが不利と聞きました。。。
  • 質問者のアイコン
  • 男性 / 会社員 / 30代
  • 資産運用
Answer
  • 回答者のアイコン
  • 澁澤 快典

安心してください!個人事業主の方でも住宅ローンは組めますよ。ただ、どうしてもサラリーマンより厳しい見方をされてしまうのは事実です。 なぜなら、銀行の住宅ローンはシステマチックに審査を行っています。基本的な考え方として、赤字の方にお金を貸すという行為自体が、銀行の倫理に抵触してしまいます。そのため、審査が通らずローンが組めないということが起こりうることです。 一方サラリーマンは給与として労働の対価が支払われているため、赤字になるという概念がそもそもありません。(勤めている会社が赤字になることはあっても) 個人事業主の方は、自分と会社が一体化しているようなものですので、調整も含めて赤字になってしまうことがあります。そうすると、銀行としてはどうしても貸すことに躊躇せざるを得ない状況となってしまうのです。仮にその方の事業がうまくいっているとしてもです。 そこで、方法として3年分の申告書は赤字にせず黒字を確保しましょう。そうすれば銀行のシステム上で落とされてしまうことはほとんどありません。いくら借りれるか、金利はどうなるか、などの諸条件は売り上げや資産状況にもよってきますが、まずは利益を確保することで銀行の審査の土俵に上げることが重要です。 〇〇さんはここまで事業を頑張ってきて収入もしっかりありますし、申告書も黒字が出始めています。すぐに買えるかどうかはここで断言できませんが、検討してみる余地があります。あきらめずに理想の住まいを探しましょう! スマドでは、個人事業主の方へ住宅ローン組み立てのお手伝いもしています。いつでもご相談ください。

Question
株主優待狙いです
  • 質問者のアイコン
  • 女性 / 会社員 / 50代
  • 資産運用
Answer
  • 回答者のアイコン
  • 菊池 暁

まず、投資の利益には2種類あることを知っておきましょう。 1.インカムゲイン 株式投資の場合「配当利益」を指し、決算後に株主に対して利益を還元するものです。配当金を支払うことは義務ではなく、配当の利回りも企業により様々です。株主優待も広い意味でインカムゲインの一つと言えます。 2.キャピタルゲイン 株価が上がり売却した場合の利益を指します。インカムゲインが株価の数パーセントなのに対して、キャピタルゲインは買値を大きく上回ることもあれば、マイナスになることもあります。 定期的に受け取ることができるインカムゲインも嬉しいものですが、最終的に利益を出すにはキャピタルゲインが鍵になります。 しかし、株式購入には、株価が大きく下がったり、最悪の場合上場廃止になるなどのリスクが伴います。またインカムゲインについても、企業の経営状態によっては、株主優待がなくなったり、配当が減るという可能性もあります。優待の内容だけではなく、四季報や証券会社のサイトなどで財務面や業績面に目を通して、将来性を確認することが大切です。 次に購入の際の留意点をお伝えします。 購入する場合の留意点 1.タイミング 株主優待を受けとるためには、権利確定日に株を保有している必要があります。 高配当や優待で人気の銘柄は権利確定前の最終売買日(権利確定日の3営業日前)が近づくと株価が上昇しがちです。そのタイミングで購入すると優待は手に入れても権利落ち後の株価が下がり大きくマイナスになることもあります。 2.購入単位 株式を購入する際は最小購入単位(単元株)が銘柄によって決まっています。単元株と優待をもらえる権利株数は一緒ではなく、購入後も中間、期末で優待権利株数が相違している銘柄があるので注意しましょう。 3.購入額 収入のうちどれくらいを使ってよいかという質問については、今ある貯蓄で直近のライフイベントに必要な額がまかなえるかどうかで回答は変わります。もし不足しているようであれば、すぐに使う額は預貯金で準備し、中長期に備える資産の中で株式投資を行いましょう。リスクを抑えるために1つの銘柄に集中投資せず複数に分散するのが理想です。 ですが優待に必要な単位となるとその分資金が多く必要になります。銘柄選びに自信が持てるようになるまでは(優待は得られないものの)少額で分散投資ができる投資信託も併用し、マーケットの動きを理解しながら保有銘柄を増やしていくのはいかがでしょうか。

Question
ネット証券口座はどう選んだらいいの?
  • 質問者のアイコン
  • 女性 / 20代
  • 資産運用
Answer
  • 回答者のアイコン
  • 村上 賢

初めて証券口座を開く場合、まずは手数料の比較、それにプラスして証券口座の比較サイトなどの情報も参考にすると良いでしょう。 一定額までの取引は手数料無料や、1注文あたり、1日あたりなど、手数料の計算の仕方が少しずつ異なり、取引のスタイルによって有利な手数料のプランが変わってきます。 例えば1日10万円までの取引であればA証券会社では無料、B証券会社では150円、などがあります。 一方10万円を超え20万円以内の取引をする場合だとA証券会社では300円、B証券会社では199円と、かかる手数料が逆転します。 自分がどのくらいの金額の取引がしたいかで選択も変わりますね。 運用商品ごとに証券会社を分けることも問題ありません。 新規公開株式(IPO)を狙う場合などは主幹事証券会社が当選しやすくなるため、証券口座を複数持つこともあるでしょう。 ただし、運用する金額が少額な場合、口座を分けることで管理の煩雑さの方が強く感じるかもしれません。 どこの口座にいくら預けているかなど、一覧にまとめておくといいですね。 手数料以外では、画面の見やすさや銀行口座との連携なども違いがあります。 通常、証券口座にお金を預け入れなければ金融商品は買えませんが、連携している銀行口座の残高がそのまま買付余力に反映される証券会社や、銀行口座と連携することで銀行預金の利率がアップする証券会社もあります。 また、NISAは1人1口座しか開けず、年に一度、証券会社を変更することができます。 個人型確定拠出年金も同時に複数口座は持てず、運用を開始してから変更する場合、手数料がかかります。 税制優遇口座は取扱商品のラインアップも含め、長く付き合えそうな金融機関に口座を開設するのが良いですね。

FPに相談してみる

対面相談予約(web受付)
予約する

電話お問い合わせ
緊急の方はこちら
tell
0800-222-2522
(緊急の場合はこちら)
受付時間 10:00-19:00
(土日/祝日も営業)