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FPが現場で受けた相談
住宅ローンの金利に困っています...
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  • 男性 / 20代
  • 住まい
Answer
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  • 村上 賢

一概にどちらが良いとは言えませんが、特徴は違いますので、自分に合う方を選ぶことが大切です。 変動金利のメリットはズバリ金利の低さ。とにかく今は支払額を抑えて運用や貯蓄に回したいという方にはオススメです。 デメリットとしては、将来の金利が未確定のため、毎月の支払いが増えてしまう可能性や予想していた利息額以上に払わなければならない可能性が出てきます。 ただし、毎月の支払額の変動は原則5年毎にしか変更はないためご安心ください。 反対に固定金利のメリットは、毎月の支払額、支払総額が最初から確定している点です。 ライフプランなどを作成する上で変動要素にならないため、プランニングがしやすく将来の見通しが立てやすいです。 デメリットは変動金利と比べて金利が高いこと、世の中の金利がが下がったとしても、完済まで金利を下げることができない等です。 バブル経済期など高金利の時代に固定金利で組んでいた住宅ローンは、その後非常に問題にもなり、住宅ローンの借換を余儀なくされるなどの歴史もあります。 現在は超低金利も相まって、変動金利を選ぶ方は多いですが、自分のライフプラン・性格に合う制度を使ってください。

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