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Question
不動産投資のことを教えてください!
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  • 女性 / 20代
  • 資産運用
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  • 澁澤 快典

不動産投資は、自己利用のためではなく、投資用に物件を購入し家賃収入を得ることで運用する投資手法です。将来的に購入した物件の価値が上がった時に売却し、その差額で利益(売却益)を得ることもできます。 基本的には、銀行やノンバンクから融資を受けて物件を購入し、家賃収入により投資物件のローンを返済していく仕組みです。中古物件など価格が安い商品の場合には、現金で購入する場合もあります。 不動産投資は入居率=空室率に影響され、投資物件の空室率が高い物件では家賃収入が減少し、利回りにも影響します。そのため、不動産投資を検討する上で、空室率を低く抑え安定した家賃収入を上げることが重要となる投資です。 この不動産投資は、融資を受けて購入することでレバレッジ効果を発揮できる、数少ない投資商品の一つです。対外的な信用力もあり、安定性にも優れていることから、日本では古くから資産形成の一翼を担ってきました。 一方で、物件選びを難しくしている点もあります。不動産は実需(自分が住む家)として購入することも多くあるためです。実需と投資では購入の判断に至る価値基準が異なります。自身が不動産購入を検討する際は、何を目的とするかをよく考えてくださいね。 また、様々な税制や法律、商慣習も絡むため、パートナー選びも不動産投資を成功させる大切な要素になります。スマドでは不動産投資を行っている方が非常に多く、そのサポートもしています。 検討される際はぜひお声がけください!

FPが現場で受けた相談
賃貸か購入か迷います><
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  • 男性 / 会社員 / 30代
  • 住まい
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  • 菊池 暁

都内で暮らす場合、住居費がどうしても高くなるため、購入した方が良いかなという気持ちになることも多いですよね。 賃貸か購入、どちらが得かという問題については、前提条件を変えることで人生全体の支出額は大きく変わりますが、老後も含めた長い目でみた場合、購入の方が費用を抑えられることが多いです。特に都内などの賃貸相場が高いエリアで子どものいない共働きの場合、比較的有利な物件を求める条件は整いやすいです。 失敗しにくい物件を選ぶ場合、いざという時に貸しやすく、売りやすい物件を選ぶ必要があります。両方を備える物件を選ぶための一番のポイントは立地です。東京23区内で駅から徒歩3分や5分など希少な立地の物件であれば、値崩れしにくく貸しやすい傾向があります。ところが希少な立地を選ぼうとすると価格が高くなりがちです。 現実的な価格帯で立地にこだわるとすると広さを譲ることになる場合が多いでしょう。子どもがいない共働きの家庭であれば、広さを譲り通勤しやすい立地にこだわることは、自分たちが快適に暮らす条件と相反しないことが多く、有利な物件を選びやすいです。 一方で、将来子どもを育て、ある程度の広さを求めることが想定される場合、購入した物件を売ったり貸したりしなければいけない事態も考えられます。 本来、住宅取得のための住宅ローンはマイホームのために使わなければいけません。銀行に申し出て、引っ越しし賃貸に出すことがやむを得ないと判断されれば、住宅ローンを継続できるケースもありますが、金利などの条件が変わることもあります。売却については価値を維持する物件であっても、思い通りの値段で売ろうとすると時間がかかることも多いです。 今の生活スタイルが長く続くか考えながら検討することが大切です。また、共働き家庭の場合、片方の収入が0や半分になったとしても、負担にならない程度に住宅ローンの金額を抑えましょう。片方の収入の5倍未満が1つの目安になります。

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