医療費控除でつまづきやすいポイント
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女性 / 30代投稿日: 2025/03/26
医療費控除の申請において、人々がつまずきやすいポイントは以下の通りです:
1. 医療費控除の対象と対象外の区別
対象となる費用:診察・治療費、処方薬の購入費、通院のための公共交通機関の交通費、入院費用(部屋代や一部の食事代を含む)、治療目的の医療器具購入費(例:松葉杖、補聴器)など。
対象外の費用:美容整形、健康診断(病気が見つかり治療を受けた場合を除く)、予防接種、自家用車での交通費(ガソリン代や駐車場代)など。
特に、美容目的の歯列矯正やホワイトニングなども対象外です。
2. 控除額の計算ミス
医療費控除額は「年間医療費 - 保険金などで補填された金額 - 10万円(または総所得金額が200万円未満の場合は総所得金額×5%)」で計算します。
この計算式を誤解し、控除額を過大または過小に申告するケースがあります。
3. 領収書と明細書の取り扱い
領収書は保管が必要ですが、申請時には提出不要です。その代わり、「医療費控除の明細書」を正確に記入して提出する必要があります。
明細書に記載漏れや誤記があると、申請が受理されない場合があります。
4. 通院交通費の記録不足
公共交通機関利用時の交通費は控除対象ですが、自家用車でのガソリン代や駐車場料金は対象外です。
交通費を申告する際には日付や経路などを記録しておく必要がありますが、これを怠る人が多いです。
5. e-Taxやマイナポータル利用時のトラブル
e-Taxで申請するとスムーズですが、システム利用に不慣れな人が操作ミスを起こすことがあります。
マイナポータルで医療費通知情報を取得できるものの、そのデータを正確に反映させることが難しい場合があります。
6. セルフメディケーション税制との混同
セルフメディケーション税制は特定条件下で市販薬購入費が控除対象になる制度ですが、医療費控除と併用できないため混乱する人がいます。
これらのポイントについて事前に理解し、必要な準備を進めることでスムーズな申請が可能になります。