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国の税収が84兆円に。なぜこんなに増えた?

  • 女性 / 30代
    投稿日: 2026/07/05
最近、国の税収が大きく増えたというニュースが出ています。 2025年度の国の一般会計税収は、84兆2,226億円となり、前年度から12.0%増加した見通しです。6年連続で過去最高を更新する水準となりました。 なぜここまで税収が増えたのでしょうか。

主な理由は、
法人税・所得税・消費税がそれぞれ増えたことです。

まず大きいのが、法人税の増加です。

企業の業績が好調だったことで、企業が利益に応じて納める法人税が増えました。特に、価格転嫁が進んだ企業や、円安・輸出関連の恩恵を受けた企業では利益が出やすく、税収を押し上げる要因になったと考えられます。報道でも、法人税の大幅増加が税収増の大きな背景として挙げられています。

次に、所得税の増加です。

近年は賃上げの動きが広がっており、給与が増えた人もいます。給与が増えると、その分だけ所得税も増えやすくなります。

また、2024年度には定額減税がありましたが、その反動で2025年度は所得税収が増えやすかった面もあります。つまり、単純に「みんなの生活が楽になったから税収が増えた」というより、制度上の反動も含めて所得税が増えたと見る必要があります。

そしてもう一つが、消費税の増加です。

消費税は、モノやサービスの価格に対してかかる税金です。そのため、物価が上がると、同じように買い物をしていても支払う金額が増え、結果として消費税の税収も増えやすくなります。

最近は食品、日用品、光熱費など、身近なものの値上がりが続いています。家計にとっては負担が増えている一方で、国から見ると消費税収が増える要因にもなっています。

つまり今回の税収増は、
「景気が良くなって国が潤った」だけではなく、
「物価上昇・賃上げ・企業利益の増加によって、税金も増えた」

という見方が近いです。

ここで注意したいのは、税収が増えたからといって、私たちの暮らしが楽になっているとは限らないことです。

たしかに賃上げは進んでいますが、同時に物価も上がっています。給料が増えても、食費や光熱費、住宅関連費、保険料などが上がれば、手元に残るお金が増えた実感は持ちにくくなります。

また、国の税収が過去最高になっても、国の支出をすべてまかなえているわけではありません。2025年度予算でも、税収だけでは歳出全体をまかなえず、公債金、つまり国の借金に頼る構造が残っています。財務省資料でも、税収では歳出全体の約4分の3しかまかなえていないことが示されています。

今回のニュースで大切なのは、
「税収が増えた=家計に余裕がある」ではない
ということです。

むしろ、物価上昇や社会保険料、住宅ローン金利、保険料など、家計を取り巻く環境は変化しています。

だからこそ、これからは
収入を増やすことだけでなく、
支出を見直すこと
将来に備えてお金の流れを整理することが大切です。

住宅ローン、保険、資産形成、固定費などを一度見直すだけでも、家計に余裕が生まれる可能性があります。

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  • 福島雄太

    ・趣味:ファッション、映画・ドラマ鑑賞、お酒
    ・将来の夢・目標:お葬式で泣いてくれる人を一人でも多く作る
    ・好きな言葉:Looks
    ・ひとこと紹介:ネットでは調べることができない”皆様にフィットした情報”を惜しみなく、そしてわかりやすく解説いたします。一緒に生活を豊かにしましょう。


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