桐谷さんの優待生活、真似すると年20万円損する理由
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女性 / 30代投稿日: 2026/05/14
こんには、スマドオンライン編集部です。
スマドオンラインは、住まい・お金・暮らしに関する悩みを、専門家に気軽に相談できるQ&Aサービスです。
「誰に聞けばいいかわからない」「ネットの情報だけでは不安」
そんな声から生まれました。
このnoteでは、スマドオンラインに実際に寄せられた相談の中から、
多くの方にとって参考になるケースを取り上げ、
専門家の視点を交えながら、考え方の整理をお届けしています。
同じ悩みでも、置かれている状況や価値観によって、
選ぶ答えは人それぞれです。
この記事が、あなた自身の状況を考えるヒントになれば幸いです。
▼FPが実際に受けた相談-----
テレビで月曜から夜ふかしに出ている
桐谷広人さんのような生活に憧れています。
株主優待だけで生活できるのはすごいと思いますし、
節約にもなるなら自分もやってみたいです。
実際のところ、優待生活って家計的に得なのでしょうか?
▼FPが行った回答-----
① 結論
桐谷さんの優待生活は“成立する人が限られる特殊な最適解”であり、
多くの人が真似すると「時間・お金・自由」のバランスを崩し、年20万円以上の損につながる可能性があります。
② なぜ今このテーマが重要か(時代背景)
新NISAの開始やSNSの影響で、
「投資=身近」「お得に生活したい」という意識が強まっています。
その中で、桐谷さんのように
・現金をほぼ使わない
・優待だけで生活する
というスタイルは、
“究極の節約術”として注目されやすいです。
ただし今は、物価上昇や時間価値の重要性が高まっており、
単純な「お得」だけでは判断を誤りやすい時代でもあります。
③ よくある誤解
・優待はタダでもらえる=使えば得
・現金を使わない=節約になる
・優待生活=支出が減る
実際には、
👉「使うために行動が増える」
という構造があります。
④ 正しい考え方(構造)
優待生活の本質は、
「お金の節約」ではなく
「行動の制約」です。
具体的には
・使える店が決まる
・期限に縛られる
・使い切るために移動する
つまり
👉“お金の自由”と引き換えに“時間の自由”を失う
構造になっています。
ここを理解せずに始めると、
「得してるつもりで損してる状態」になります。
⑤ ケース別の判断
ケース①:時間に余裕がある人(リタイア・自由業)
→ 向いている
→ むしろ楽しめる可能性あり
ケース②:忙しい会社員
→ 向いていない
→ 優待消化がストレスになる
ケース③:節約志向が強い人
→ 注意
→ 「使わないと損」という思考に陥りやすい
⑥ 実践アクション(具体的に)
優待生活を取り入れるなら、
“全部やる”ではなく“部分導入”が現実的です。
おすすめは以下です。
① 自分が普段使う企業だけ優待を持つ
② 「使えたらラッキー」くらいの温度感にする
③ 優待目的での外出や消費はしない
④ 年間でどれくらい得したかを記録する
さらに一歩踏み込むなら、
ChatGPTに
「この優待、本当に得?時間コストも含めて評価して」
と聞くことで、
“見えないコスト”を可視化できます。
⑦ 注意点・落とし穴
最大の落とし穴は
👉「使わないともったいない」という心理
です。
これにハマると
・無理に外食する
・不要な商品をもらう
・移動コストが増える
結果として
「節約してるのにお金も時間も減る」
状態になります。
桐谷さんの生活が面白いのは、
“合理的に見えて、実はかなり特殊”だからです。
あれは
👉「最適な人が、最適な条件でやっている」
から成立しています。
重要なのは、
そのまま真似することではなく
👉「自分にとっての最適」を考えること
です。
この記事を読んで、
・自分の場合はどう考えればいいのか知りたい
・家族の状況も含めて相談したい
・数字や制度を一度プロと一緒に整理したい
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