周囲の方が言っている「保険は増えない」ということも事実ですが、それだけで入らない方が良いというのは少々早計です。
学資保険やそれに類する外貨建て等の終身保険では、子どもの親に万が一のことが起きた場合にも保険金で学費を確保できるというメリットがあります。
また保険内容にもよりますが、子どもが大学生になる頃には100数%~110数%まで増やすことは一般的に可能です。
預金であれば、利率0.001%などですので、預金よりは大きく増やすことができます。
NISAなどの積立投資で学資金を準備する方も増えてきましたが、変動リスクが大きい点と、資金を使うタイミングが大学在学時など非常に限られているため、出口の決めていない単純な余剰資金の投資運用よりも、投資のハードルは高いと言えます。
投資運用をこれからしっかり学んでいく気持ちがあれば、資金の一部をNISAなどで運用することもありでしょう。ただし、リスク分散のため保険や預金などその他の金融商品での運用も併用することをお勧めします。