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FPが現場で受けた相談
民間の生命保険って入った方がいいの?
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  • 女性 / 30代
  • 保険
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  • 大竹 塁

自分にとって本当に必要な保険には加入したほうがいいです。 そもそも民間の保険に入る目的は、「もしものときにお金で困ること」に備えるためです。ですから、極端にいえば、万が一のときにお金で困らないならば、民間の保険は必要ないと言えます。 可能性として、今は元気でも、病気や怪我を将来するかもしれません。勤め先の業績悪化で給料が減る、最悪は倒産なんてこともあるかもしれません。自身が不慮の事故で亡くなるかもしれません。そこで必要になるのはお金です。 生活費の半年〜1年分のお金を貯められていれば、不測の事態が起きても当面は生活できますし、次の一手を打てます。また、公的保険からも様々な支援があります。しかし、公的保険の補償では不十分な場合もあります。お金を貯めている間に問題が発生したら、貯蓄と公的保険だけでは生活できないこともあるかもしれません。それを防ぐために加入するのが民間の保険です。 保険を使えば一気に大きな保障を用意できます。保険には様々な種類があり、保証の条件や貰える保険金の金額などもそれぞれ違います。とはいえ、あれもこれもと保険に加入すると保険料が高額になります。なので、自分に本当に必要な保険に絞って加入しましょう。

FPが現場で受けた相談
住宅ローン控除とふるさと納税の兼ね合いについて
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  • 女性 / 30代
  • 税金
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  • 村上 賢

住宅ローン控除とふるさと納税はどちらも「控除」される制度ですが、その内容は大きく異なります。 細かい計算はここでは無しにしてずばり結論です。 この2つの制度は併用しても効果はあります。ただし、条件が付きます。 その条件とは、ワンストップ特例を使うことです。 住宅ローン控除は税額控除なので、その効果は絶大です。人によっては所得税がほとんどなくなります。 なくなってしまうと、ふるさと納税の控除効果もなくなります。そのことを避けるためにワンストップ特例を適用し、控除を住民税に回します。 この際の注意点は、 ①住宅ローン控除を受ける初年度は控除額が減ってしまう可能性がある ②ふるさと納税の限度額(いくらまでやるか)が分かりにくい です。 特にローン控除初年度は確定申告が必須のため、ワンストップ特例が使えず控除が減ってしまう可能性があります。また、住民税は明確な金額を把握しにくく、翌年課税というのも相まって、自分が今後どのくらいふるさと納税できるかを計算することが複雑になりがちです。 受ける方の収入によって条件がかなり異なります。ぜひ個別相談をお申込みください!

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